江戸三十三観音霊場巡りの旅 護国寺

護国寺

寺伝

1681年に徳川五代将軍家綱が、生母の桂昌院の発願によって、上野国碓氷八幡宮の別当、大聖護国寺の亮賢僧正を招き開山としたことに始まります。

巡礼記

訪問日:平成19年4月14日

十二番札所の伝通院を出て、春日通りに戻りました。春日通りにあるバス停「伝通院」からは大塚駅行と池袋東口行のバスが出ています。池袋東口行に乗れば、バス停「護国寺正門前」まで行くことができます。大塚駅行に乗れば、バス停「大塚三丁目」で下車し、そこから徒歩で護国寺に行くことになります。私は大塚駅行のバスが先に来たのでそれに乗り、護国寺まで行きました。ちなみにこの日は京急の東京1DAYきっぷを使って東京まで行きました。東京1DAYきっぷは都営地下鉄、都バス、都電が一日乗り放題になる江戸三十三観音巡礼には便利なきっぷです。

護国寺に着くと、この日は骨董市が開かれていたので、思った以上に人がいました。骨董市で展示されている品々を眺めながら、観音堂(本堂)に行きました。護国寺の観音堂は中に上がることができます。私は護国寺の観音堂に一番最初に上がった時の感動を今でもはっきり覚えています。多くのりっぱな仏像が祀られており、ここは本当に東京のお寺だろうか、京都か奈良のお寺にいるのではないかと思えてしまう大変素晴らしいものでした。しかもそのようなりっぱな仏像を無料で間近に拝観できます。私は東京のお寺を薦める時、必ず護国寺を推薦しています。

訪問した日も本堂に上がり、素晴らしい仏像に手を合わせました。本尊の如意輪観音像はとても素晴らしいものですが、私はまだ拝観する機会に恵まれていません。しかし、4月29日から護国寺で開催されるチベットスピリチュアルフェスティバル2007において、ご開帳されるそうなので必ずこの期間に護国寺を訪れようと思います。フェスティバル自体も興味深い内容です。このようなフェスティバルに場所を提供する護国寺は良いお寺だと思います。

訪問した時は骨董市が開かれていたので、良い写真が取れませんでした。下にある写真は全て以前に訪れた時に撮ったものです。

仁王門

仁王門

不老門

不老門

観音堂

観音堂

リンク集

護国寺公式ホームページ 護国寺公式ホームページ