准秩父三十四観音霊場巡りの旅 東福寺

東福寺

巡礼記

訪問日:平成26年4月19日

東急東横線武蔵小杉駅で下車し、南口から出て、歩いて行きました。境内に入ると、開帳塔婆と結縁綱に触れ、堂内に上がり、観音様にお参りをしました。しかしここで失敗。お参り後、御朱印を頂くために堂内におられた世話人の方のところに行ったのですが、そこに仏像の写真がありました。それを見ると、本尊は大日如来で、札所本尊の十一面観音像は大日如来像の前に祀られているとのこと。私は大日如来像を観音像だと思い、お参りしていました。戻って確かめると、確かに中央の厨子に祀られている本尊は大日如来像で、その前に観音像が祀られていました。また、堂内右壇には成田不動尊、左壇には薬師如来坐像が祀られていました。

世話人の方から御朱印を頂いた後、観音像の写真をよく見ると、印相が合掌印で、頭頂に仏面がなく、十一面観音像ではないのではと思いましたが、お寺の方がそう思っているならば、その像は十一面観音像ですね。

お参りが終わり、お寺を出ようと歩いていると、境内に馬頭観音石像がありました。午歳には馬頭観音です。

入り口

入り口

開帳塔婆と結縁綱

開帳塔婆と結縁綱

馬頭観音石像

馬頭観音石像