鎌倉三十三観音霊場巡りの旅 建長寺

建長寺

寺伝

鎌倉五山第一位であり、臨済宗建長寺派の大本山です。建長三年北条時頼は地獄谷と呼ばれる場所に寺院を建立し始め、建長五年十一月に大覚禅師を開山に迎え、我が国最初の禅寺として建長寺が創建されました。

巡礼記

訪問日:平成18年4月22日

受付を入ってすぐ目にする三門は鎌倉の寺院の中で一二を争うかっこよさだと個人的には思います。

札所本尊の千手観音は法堂に祀られていますが、訪れた時には残念ながら中に入ることができませんでした。毎年11月3日前後に開かれる宝物風入れの時などに中に入ることができます。ガラス戸から少し法堂の中を覗けますので、中を覗くと、愛知万博で展示されていて万博終了後パキスタン政府から建長寺に贈られた釈迦苦行像と千手観音像を拝むことができました。

建長寺を訪れたら是非、奥にある半僧坊を訪れましょう。半僧坊は高台にある為、石段を少し登らなければいけませんが、富士見台などがあり、私が訪れた時はきれいに富士山を見ることができました。

また建長寺では土曜日の午前11時と午後1時から三門の下で法話が10分ほど開かれます。よって、法話が始まる時間に合わせて訪れるのも良いかもしれません。

最後に出口でご朱印をお願いしました。この時「鎌倉三十三観音のご朱印をお願いします」と言うのを忘れないようにしましょう。でないと間違いなく別のご朱印を頂くことになります。

三門その1

三門その1

三門その2

三門その2

三門その3

三門その3

仏殿

仏殿

建長興国禅寺

建長興国禅寺

法堂

法堂

リンク集

建長寺公式ホームページ 建長寺公式ホームページ