鎌倉三十三観音霊場巡りの旅 Q&A

鎌倉三十三観音霊場 Q&A

Q1. どの観音様が一番多いですか

聖観音(14), 十一面観音(8), 千手観音(5), 如意輪観音(4), 准胝観音(1), 魚藍観音(1)

Q2. 何宗のお寺が一番多いですか

臨済宗(12), 浄土宗(8), 時宗(6), 真言(律)宗(5), 天台宗(2)

Q3. 公式の専用納経帳はありますか

ありません(平成18年1月、杉本寺で確認)。予め納経帳を用意するか、納経帳を売っているお寺から巡礼を始めましょう。納経帳を売っているお寺は、杉本寺、宝戒寺、長谷寺、明王院、極楽寺、高徳院、建長寺、円覚寺などです。但し、鎌倉三十三観音巡りでは最低三十三ケ所の寺院で御朱印を頂く必要がありますが、一般に売られている納経帳は表面だけでは三十三ケ所の御朱印を頂けないものがほとんどなので注意が必要です。観音霊場用の納経帳を購入しましょう。

巡礼が初めての方は、杉本寺で観音霊場用の納経帳を購入することをお薦めします。杉本寺から巡礼を始めると発願印を押してくれます。また杉本寺は坂東三十三観音霊場一番札所でもあるので巡礼に関して詳しいです。よって巡礼に関して何か分からないことがあれば、杉本寺で色々聞いてみましょう。

Q4. 御朱印を頂く時、注意することはありますか

必ず「鎌倉三十三観音の御朱印をお願いします」と言いましょう。単に「御朱印をお願いします」だけならば、別の朱印、例えば坂東三十三観音の御朱印を頂く可能性があります。また小さな寺院は、年末年始、お盆、春秋のお彼岸の時期は忙しいので、それらの時期に訪れるのは遠慮しましょう。

Q5. 各寺院の拝観料はいくらですか

鎌倉観光協会のページに寺社拝観料を記載したページがあります。そちらをご覧下さい。

Q6. お勧めの本はありますか

(1) 「古寺巡礼シリーズ・鎌倉三十三ヶ所」、平幡良雄著、満願寺教化部刊

全ての寺院に関して、寺伝、みどころ、地図などが記載されており、大きさもコンパクトなので、巡礼中の持ち歩きにピッタリです。杉本寺で購入可能です。 (満願寺教化部へ

(2) 「鎌倉古寺歴訪」、山越実著、文芸社

上記のガイドブックにも寺伝、みどころは掲載されていますが、より詳しく知りたい人にぴったりの本です。

本書は第一部「古都鎌倉と観音霊場への誘い」と第二部「鎌倉三十三観世音霊場巡り」に分かれていますが、第二部がメインです。鎌倉三十三観音霊場の札所ごとに、寺伝、筆者が実際に巡った時に見たこと感じたことが詳しく書かれています。また札所の途中にある名所も詳しく説明してあります。

このようにこれから鎌倉三十三観音霊場を巡る人、現在巡礼している人、既に満願した人、全ての方に役立ちますし、また鎌倉をもっと深く知りたいという人にもお勧めです。

(3) 「御朱印でめぐる鎌倉の古寺」、地球の歩き方編集室著、ダイヤモンド社

御朱印を通して鎌倉の寺院を紹介する本ですが、御朱印を頂いている寺院が全て鎌倉三十三観音の寺院なので、鎌倉三十三観音巡りの本として使用することができます。

各寺院毎の御朱印が掲載されているのは勿論のこと、おみやげ、ご住職からの一言も掲載されている寺院もあります。特にご住職からの一言は非常に良かったです。

但し東慶寺に関する記述では、札所本尊は宝物館に安置されている聖観音なのに、まるで水月観音が札所本尊のような書き方になっているのが気になりました。

鎌倉三十三観音には一般の書店で買えるような入門書がなかったので、この本はその役割を果たすと思います。

最新版です。

(4) 「鎌倉仏像めぐり」、GAKKEN MOOK、学研

カラー写真をふんだんに使って鎌倉の仏像を紹介する本で、鎌倉三十三観音霊場の札所本尊である観音像がいくつか紹介されています。また、90ページ目に鎌倉三十三ヶ所霊場が少しですが紹介されています。

京都、奈良の仏像を紹介する本は多数出版されていますが、鎌倉の仏像を紹介する良本はなかなかありませんでした。よって、鎌倉観音めぐりで素敵な観音像に出会ったとしても時が経つとその御姿を忘れてしまうのが現状でしたが、この本を開けば、いつでも鎌倉の素敵な仏像と会うことが出来ます。

本にはたくさんの素敵な仏像が紹介されていますので、この本があれば、鎌倉観音めぐりが更に楽しくなること間違い無しです。