法華寺
巡礼記
訪問日：平成22年10月2日
本堂に上がると中央に閉じた厨子があり、その前に綱に繋がった観音像が安置されていました。厨子の左右には不動明王と毘沙門天像が安置されており、中央に観音、左右に不動、毘沙門を安置するのは天台密教の祀り方です。不動明王像と毘沙門天像は色が鮮やかだったので、新しい像か近年に塗り直された像だと思います。また天台宗の六観音像も安置されていました。
左壇には、弘法大師像とお稲荷さんが祀られており、右壇には西国三十三観音霊場の写し本尊像が安置されていました。それらの仏様にお参りした後、納経所でご朱印を頂きました。