鎌倉三十三観音霊場巡りの旅 来迎寺

来迎寺

寺伝

一向上人が1293年に開いたと言われています。札所本尊の如意輪観音は頼朝の持仏堂であった法華堂に安置されてあった仏像です。その他にも本堂には阿弥陀如来像、地蔵菩薩像、跋陀婆羅(バツダバラ)尊者像があります。

巡礼記

訪問日:平成18年2月5日

この日は第五番札所来迎寺から第十番札所報国寺まで巡りました。これらは金沢街道沿いにあり、巡り易くなっています。今回訪問したお寺には今まで一度も訪れた事がなく、鎌倉のお寺を更に知る良い機会でした。

鎌倉駅東口から来迎寺まで歩いていき、本堂の前に着くと何やら張り紙があります。そこには「本堂に上がりたい場合はインターホンでお知らせ下さい。但し、仏像鑑賞の目的ではお断り」のようなことが書いてありました。

もちろん私は仏像鑑賞が目的ではありませんので、本堂に上がらせてもらい、安置されている阿弥陀如来、如意輪観音、地蔵菩薩などの仏像に手を合わせました。札所本尊の如意輪観音はふくよかでやさしい顔をされていました。そして応対してくれたお寺の方に御朱印をお願いしました。ちなみに本堂に上がるには拝観料200円が必要です。

鎌倉三十三観音五番札所の碑

鎌倉三十三観音五番札所の碑

入口からの風景

入口からの風景

本堂

本堂