西国三十三観音霊場巡りの旅 総持寺

総持寺

寺伝

開山の藤原政朝(のちの山陰)の父である高房が九州へ向かう途中、猟師に捕まった亀を助けました。そして翌日、継母によって息子の山陰が船から落とされる事件が起きました。高房が観音様に祈ると、山陰は助けた亀の背に乗り、浮かび上がってきました。高房は観音様のおかげと感謝し、仏像を造ることにしました。しかし高房はその後すぐに亡くなったので、その意志を継いだ山陰が仏師に仏像を造らせ、総持寺が建立されました。

巡礼記

訪問日:平成18年5月1日

穴太寺の次は第二十番の善峯寺に行こうと思い、JR向日町駅で下車しました。しかしバスを2時間近く待たなければならなかったので、善峯寺に行くのは諦め、総持寺に行くことに決めました。

阪急総持寺駅で下車し、そこから徒歩で行きました。山門をくぐり、豊臣秀頼が再建したという本堂でお参りしました。札所本尊の十一面観音像は秘仏ですが、四月に一週間だけ開帳されます。総持寺は本堂以外にも、弘法大師を祀る大師堂、不動明王を祀る不動堂など多くのお堂がありました。それらを拝観した後、納経所でご朱印を頂きました。散華と慈悲の道は自由に取れるようになっていました。

西国霊場の碑

西国霊場の碑

山門その1

山門その1

山門その2

山門その2

本堂その1

本堂その1

本堂その2

本堂その2

リンク集

総持寺公式ホームページ 総持寺公式ホームページ