鎌倉二十四地蔵霊場巡りの旅 光触寺

光触寺

拝観日:平成25年3月3日

JR鎌倉駅からバスに乗り、バス停「十二所」で下車しました。バス停からバスの進行方向に少し歩くと横断歩道があり、反対側の道路に渡ると光触寺を示す案内板があったので、それに従うと、光触寺に到着しました。

山門

札所本尊のお地蔵さんは本堂の外に祀られており、いつでも拝観することができます。こちらのお地蔵さんは「塩嘗地蔵」と呼ばれ、境内の案内によると

本堂の前の「塩嘗地蔵」は、六浦(現・横浜市金沢区)の塩売りが朝比奈峠を越えて鎌倉に来る度にお地蔵様に塩をお供えしたといい、いつも帰りには無くなっていたところからその名の由来があります。昔は金沢方面から塩が入ってきたことが分かります。

とありました。

お地蔵さんの前を見ると、今日でも塩が供えてありました。お地蔵さんにお参りした後、御朱印をお願いしましたが、納経帳を戻して貰う前、お寺の方が読経してくれました。こういう行為は有難いですし、巡礼をしているという気持ちにもなりますね。

地蔵尊
境内風景