坂東三十三観音霊場巡りの旅 長谷寺(長谷観音)

長谷寺(長谷観音)

寺伝

721年に徳道上人が大和国の初瀬山において仏工に命じて、楠の大木に2体の十一面観音像を彫らせ、1体は大和長谷寺に祀りました。もう1体は海上に流された結果、736年に相模国三浦郡の長井浜に到着し、現在の鎌倉の地に奉安されたのが鎌倉の長谷寺の始まりと言われています。

巡礼記

訪問日:平成18年8月10日

杉本寺からいったん鎌倉駅に戻り、鎌倉駅からバスで長谷寺に向かいました。バス代は170円でした。杉本寺同様、長谷寺でも今日が四万六千日であることを示す立札がありました。この日は開門が午前4時ということで、午前4時に何人くらいの人がいたのか気になりました。拝観料の方も杉本寺と同様に無料なのかと期待しましたが、残念ながらいつもと同様300円必要でした。

入山するとまっすぐ観音堂に向かいました。境内には人が多かったですが、四万六千日だから来ているというよりも、単に観光できている人が多いように感じました。観音堂の大きな観音様はいつ見てもりっぱで、自然に手を合わせてしまいます。お参りの後、納経所でご朱印を頂きました。長谷寺でもご朱印に四万六千日の印を押してもらいました。また四万六千日ということで、本尊のお姿を表した御札も頂きました。

観音堂を出た後は、宝物館、大黒堂、阿弥陀堂、弁天窟をいつものように巡りました。

山門

山門

四万六千日の立札

四万六千日の立札

観音堂その1

観音堂その1

観音堂その2

観音堂その2

見晴台からの眺め

見晴台からの眺め

リンク集

長谷寺ホームページ 長谷寺公式ホームページ