坂東三十三観音霊場巡りの旅 長谷寺(飯山観音)

長谷寺(飯山観音)

寺伝

領主飯山権太夫が旅僧に一夜の宿を貸したところ、そのお礼に大和長谷寺の本尊と同材で造った観音像を貰いました。そしてその観音像を祀るお堂を建立したのが長谷寺の始まりです。またこの旅僧は弘法大師だったそうです。

巡礼記

訪問日:平成18年10月8日

光明寺に行くのにバス停「金目駅」で下車しましたが、今度は「金目駅」から乗車し、小田急線の秦野駅に向かいました。秦野駅に着くと、小田急線で本厚木駅まで行きました。本厚木駅の北口を出ると、右斜め方向にバス乗り場があります。そこの5番のりばから長谷寺に行くバスが出ています。宮ヶ瀬行きバスに乗り、バス停「飯山観音前」で下車しました。

バスを降り、長谷寺に向かいましたが、予想よりもはるかに階段がありました。何回目かの階段を登りきると、長谷寺の本堂が目の前にあります。階段を登りきった場所から見る本堂の景色は霊場を感じさせる良い景色でした。

本堂の前でまずお参りをし、本堂左側から本堂内に入れるので本堂に上がり、観音様に手を合わせました。本堂内には、不動明王、大黒天、役の行者の像が安置されていました。本堂横に納経所があり、そこでご朱印を頂きました。

また境内には三十三観音参拝順路というものがあって、坂東三十三観音それぞれの石像が祀られていました。

私が滞在していた間、次々と参拝者の方が来られていたのが印象的でした。こういうことを書くと悪いかも知れませんが、長谷寺は私が予想していたより、はるかに良いお寺でした。このような素敵な寺院に巡り合えて、本当に良かったです。

長谷寺の石碑

長谷寺の石碑

階段その1

階段その1

階段その2

階段その2

観音堂その1

観音堂その1

観音堂その2

観音堂その2

参道

参道