武相卯歳観音霊場巡りの旅 観音寺

観音寺

巡礼記

訪問日:平成23年04月02日

47番札所の定方寺から最初は境川沿いに歩いて行きましたが、途中で境川が工事中とのことで、一般道を歩きました。一般道を歩いても境川沿いを歩いても距離は殆ど変わらないと思いますが、予想していなかった一般道を歩くことになったので、観音寺まで遠く感じました。昨年の武相薬師霊場御開帳時には境川沿いを歩いて行きましたが、川の景色を楽しみながら歩いたので、遠くは感じなかったです。このように気分(心の在り方)で随分と違ってくるものだと実感しました。

やっと観音寺に到着し、入口にある「武相卯歳観音観音札所 第一番」の石碑を確認し、参道を本堂に向かって歩きます。途中の観音像と大きな木の間に見える本堂は絵になる風景です。

開帳塔婆を握った後、本堂に行くとお寺の方がおられ、扉を開けて、堂内に上げて頂きました。中央に扉の開いた厨子があり、観音様が祀られていました。案内によると慈覚大師作の十一面観音像だそうで、霊験仏であるという印象を受けました。また堂内左側には昨年もお会いした大きな地蔵菩薩坐像が祀られていました。

お堂を出て、御朱印を頂きましたが、前回の御開帳時に出版された「武相観音めぐり」の本が売られていたので購入しました。他にも巡礼に役立つ案内などが置いてあり、やはり、一番札所の観音寺から巡礼を始めるべきだなと思いました。

入口から見た境内

入口から見た境内

本堂

本堂

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