武相卯歳観音霊場巡りの旅 千手院

千手院

巡礼記

訪問日:平成23年04月29日

小田急線・鶴川駅で下車し、のりば5からバスに乗り、バス停「岩子山」で下車しました。のりば5だけ他の乗り場から離れていますので、注意が必要です。

千手院はバス停のすぐ近くにありました。山門から境内に入ると正面に開帳塔婆と本堂が見えました。結縁綱を握ってから、お堂に上がりました。

堂内中央には千手観音坐像が祀られていました。向かって左に祀られているのは地蔵菩薩像だと分かりましたが右側が分からなかったのでお寺の方に尋ねると、虚空蔵菩薩像だそうです。

お堂の右壇に立派な弘法大師像が祀られており、その前に小さな十三仏の像も安置されていました。十三仏は十三(トミ)仏とも読めるので、金銭的なご利益の意味もあるそうです。

千手院は真言宗豊山派なのですが、関東では、護国寺、西新井大師、新井薬師が豊山派の代表的なお寺なのだそうです。

お堂を出た後、境内を歩くと弁天池があり、観音堂(奥の院)もありました。千手院ではお寺の方から色々お話を聞かせてもらい、為になりました。

本堂

本堂

本堂からの風景

本堂からの風景