泉龍寺
巡礼記
訪問日:平成23年04月02日
37番札所の祥雲寺から歩いて行きました。途中から境川沿いを歩きましたが、川向こうに三重塔が見え、この辺りに三重塔があるお寺があるとは思っても見なかったので、驚きました。
立派な延命地蔵尊が祀られていましたので手を合わせ、お寺の正面入口に行くと仁王門がありました。仁王門と三重塔の風景は良いものでした。
開帳塔婆を握った後、観音堂に上がると誕生仏が祀られていたので、甘茶をかけて、少し早いですが、お釈迦様の誕生を祝いました。またお堂の中央には釈迦三尊が祀られており、その前に厨子に入った観音様がいらっしゃいました。
お参りの後、御朱印を頂き、その時に話を伺うと、観音像は通常は三重塔横の観音堂に安置されており、御開帳の時だけ本堂に移され、開帳されているそうです。また三重塔内にも平和観音(十一面観音)像が大般若経六百巻と共に安置されているそうです。
お堂を出た後、境内の接待所でお茶を頂きながらお話をし、次の札所に向かいました。
仁王門と三重塔
本堂
三重塔