福昌寺
巡礼記
訪問日:平成23年04月02日
次の福昌寺へは歩いて行ってもよかったのですが、去年の武相薬師霊場御開帳の時は恩田駅から歩いていったので、長津田駅からこどもの国線に乗り、恩田駅で下車し、そこから歩いて行きました。
福昌寺に到着するとたくさんの赤いのぼり旗があり、御開帳という気分になります。境内を進み、結縁綱を握ってから、本堂に上がりました。
中央には閉じられた厨子があり、その前に扉の開いた厨子が置かれ、その中に観音様が祀られていました。こちらでも般若心経を唱えました。今回は写経したものを納経する代わりに般若心経をしっかり、全ての札所で唱えようと思います。
御朱印を頂く時、閉じられた厨子にはどのような仏様が祀られているのか尋ねましたが、武相薬師霊場を訪れた時の巡礼記を「霊場巡りの旅ブログ」で読むと、同じ質問をしていました。
お参りが終わった後、接待所でお茶などを頂きましたが、良いお話をさせて貰いました。武相観音霊場の御開扉では観音様に出会うことが一番大切ですが、お寺の方と話をするのもとても大切だと思います。また同じように霊場巡りをされている方とも話ができ、最後は「寅歳にまたお参りに来ます」とお寺の方に言って、気持ちよく福昌寺を後にしました。
本堂