大戸観音堂
巡礼記
訪問日：平成23年04月10日
25番札所の清水寺を訪れた後、JR横浜線の橋本駅に行きました。というのは、24番札所の大戸観音堂、25番札所の普門寺を訪れるにはそれぞれバスに乗る必要があり、どちらも橋本駅北口から出ますので、タイミングの良いほうに乗ろうと思ったからです。
大戸観音堂へ行くバスはのりば５から出ます。時刻表を確認すると10分後にバスが出発することになっていましたので、待つことにしました。そして、到着した「大戸」行バスに乗り、バス停「上大戸」で下車しました。
上のように書きましたが、「大戸」行バスは25番札所の清水寺のほぼ目の前にある「坂下」バス停を通りますので、25番の清水寺の次に大戸観音堂に行かれる方は「坂下」バス停から乗るのがベストです。
バスは大戸観音堂の前を通りすぎてから「上大戸」バス停に止まるので迷うことはありません。観音堂の前には立派な大木と山門があり、山門をくぐって、境内に入りました。
そして、結縁綱を握り、観音堂に近づくと左側から堂内に入れるようになっていましたので、中に入りました。堂内中央の厨子の中には石像の観音様が祀られており、木像ではなく石像なのは珍しいなと思いました。
観音様にお参りをした後、観音堂の隣にある上大戸会館で御朱印を頂きました。そして、境内を散策すると天満宮、秋葉大権現の石碑、馬頭観音像、六地蔵像、善光寺供養塔などが祀られていました。善光寺供養塔には善光寺四十八度と書かれており、昔の人の篤い信仰を感じました。
山門
観音堂その１
観音堂その２