清水寺
巡礼記
訪問日:平成23年04月10日
JR横浜線・相原駅で下車し、改札を抜け、東口から駅を出ました。駅からはまず町田街道を目指して歩き、町田街道に出ると街道に沿って歩きました。
途中に立派な古民家、更に先を進むとJA町田市堺支店があり、そこから少し歩くと斜めに入る道があり、その先に赤い旗が見えました。赤い旗に気づかなくても町田街道沿いにお寺の石柱がありますので、迷うことなく到着できます。
入り口には桜の花が綺麗に咲いており、桜と開帳を示す赤い旗の風景は良いものでした。石段を上って観音堂を目指しますが、境内は立派で、神奈川県にもまだまだ知らない良いお寺がたくさんあるなと感じました。
石段を上り切ると開帳塔婆が立っており、結縁綱を握って、観音様と結縁をしました。そして観音堂に行きましたが、残念ながらお堂の中には入ることができませんでした。よって、お堂の外から般若心経などを唱えました。お堂の外からでも開帳されている観音様のお姿を確認することはでき、厨子に入った観音様に結縁綱が繋がっていました。
観音堂は町田市指定有形文化財なだけあって、お堂の彫りものは見事なものでした。そして、石段を途中まで下り、庫裏で御朱印を頂きました。
清水寺では13日(水)の午前11時から御開帳法要、午後1時から京都・清水寺の森清範貫主の講演があります。土日ならば訪れたいところですが、水曜日では残念ながら行けそうにありません。
観音堂
観音堂から見た開帳塔婆
石段からの風景