覚圓坊
巡礼記
訪問日:平成23年04月30日
JR古淵駅から歩いて行きました。覚圓坊より龍像寺のほうが駅から近いですが、四十八番札所の龍像寺は最後に訪れようと思い、先に覚圓坊を訪れました。
境内にはフジの花が咲いていました。お堂に行く前にフジの花の下に行き、花の匂いを楽しみました。
お堂に上がると中央に立派な観音様の坐像が祀られており、その脇に仁王像が安置されていました。案内によると覚圓坊は天台宗寺門派だそうで、珍しいなと思いました。また覚圓坊は園城寺(三井寺)六百二十一坊中の一つで、1603年に三井寺・金堂の裏に開基されたそうで、1351年に現在の地に移されたという凄い歴史を持っています。
観音堂その2