永林寺
巡礼記
訪問日:平成23年04月24日
十三番札所の玉泉寺から歩いて行きました。永林寺は大きく立派なお寺で、このようなお寺が八王子にあったのだと知り、驚きました。
まずは総門がありました。総門をくぐると左右に十六羅漢像が安置されており、その先に三門が見えました。三門には仁王さんが安置されており、くぐって先を進むと、左手に豊川ダキニ天を祀る豊川殿がありました。昭和二年に愛知県の豊川稲荷から守護神として分霊されたものだそうです。
本堂でお参りし、観音様はどこに祀られているのか境内を見渡すと三重塔の前に開帳塔婆がありましたので、そちらに向かうことにしました。
結縁綱を握ってから三重塔に向かうと、厨子の中に観音坐像、脇に不動明王、毘沙門天像が祀られており、その周りにたくさんの観音立像が安置されていました。三重塔に祀られている観音様が札所本尊であるお寺は初めてのような気がします。
三重塔2
三重塔3
三重塔4