宗印寺
巡礼記
訪問日:平成23年04月24日
京王線平山城址公園駅で下車すると北野街道に向けて歩きました。街道に出て、道に沿って歩いていると、赤いのぼり旗と「日野七福神 宗印禅寺」と書かれた看板があり、その先に宗印寺がありました。
石段を上って境内に入ると、開帳塔婆と本堂が目に入りました。早速、結縁綱を握り、本堂に向かうと張り紙があります。そこには「お参りの方は左手玄関よりお入りください」と書かれていましたので、左の庫裏に移動し、お寺の方にお堂に上げてもらいました。
お堂には、中央に聖観音像、脇侍として、不動明王像、毘沙門天像が祀られていました。また十二支守り本尊も安置されていました。お参りの作法が書かれていたのですが
・まずは聖観音のご真言を唱える。
・次に十二支守り本尊にお参りする。
・最後に平山萬福皇大神にお参りする。
とありました。
聖観音、十二支守り本尊は堂内に祀られていましたが、平山萬福皇大神は分からなかったので、御朱印を頂く時にお寺の方に尋ねると本堂の右隣に祀られているとのこと。お堂を出ると、真っ直ぐそちらに向かいました。
確かにお堂の隣に鳥居があり、上の方に石段が伸びています。石段を登ったところに社があり、平山萬福皇大神にお参りをしました。また西国三十三ヶ所のご本尊の石仏が道沿いに安置されていました。日野市で西国の観音様に出会えたのは嬉しかったです。
境内には日野七福神と書かれた旗が立っていたのでそちらに行くと、布袋さんがいらっしゃいました。宗印寺は見所の多いお寺でした。
本堂右隣の鳥居