今宮坊
巡礼記
訪問日:平成26年7月12日
十三番札所の慈眼寺から歩いて行きました。途中、「秩父霊場発祥の地~今宮坊龍神・観音二所参り~」の案内板があり、明治の神仏分離令までは今宮神社と今宮坊は一緒でしたので、案内がなくともお参りする予定でしたが、今宮神社に立ち寄りました。
掲示板には、聖観音神、役尊神とあり、神仏習合の雰囲気があります。境内に入ると、龍上観音、龍神池、清瀧の滝、龍神木など、龍神がたくさん祀られており、八大龍王宮と呼ばれるのがよく分かりました。本殿でお参りした後、社務所で御朱印をいただき、「三体御守りを身につけての霊場巡りをおすすめします」とありましたので、三体御守りを購入しました。また色々とお話を伺い、神仏習合を今に伝える今宮神社は良い神社だなと思いました。昔は八大龍王宮を参拝し、禊して身体を清めてから秩父巡礼を始めたそうなので、札所ではありませんが、今宮神社には参拝したいですね。
今宮神社から少し歩くと今宮坊に到着しました。早速、結縁綱を握り、観音様にお参りです。堂内中央には聖観音坐像、左壇には不動明王立像、右壇には飛天像が祀られていました。飛天像は珍しいですね。
納経所で御朱印をいただき、境内を歩くと勢至堂がありました。勢至菩薩は午歳生まれの守り本尊とあり、午歳の今年にお参りできて良かったです。
リンク集
今宮神社ホームページ | 今宮神社公式ホームページ |
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