准秩父三十四観音霊場巡りの旅 幸福寺

幸福寺

巡礼記

訪問日:平成26年4月13日

京浜急行京急川崎駅で下車し、歩いて行きました。駅からは二十番の宗三寺のほうが近いですが、法事の方々が境内におられたので、先に幸福寺を訪れました。

お寺に到着すると、外に馬頭観音が祀られていました。午歳なので馬頭観音が祀られていれば、必ず、お参りです。

境内に入り、開帳塔婆に触れ、堂外からお参りしました。中央に不動三尊が祀られており、その前に厨子に入った観音様が祀られていました。お参り後、堂内を覗いても誰もおられず、どこで朱印がもらえるのだろうと思っていると、奥からお寺の方が現れ、中央の扉から堂内に入りました。近くでお参りしても良いとのことで、近くで拝観させてもらいました。厨子の中には、千手観音坐像が祀られていました。

堂内には西村公朝作のふれ愛観音像が祀られており、全国で三十三体しかなく、京都の清水寺が一番、幸福寺の像は十七番とのことです。また、ふれ愛観音クッキーも売っていたので、購入しました。

幸福寺は良いお寺だと感じました。訪れた人に幸福感を感じさせるので、幸福寺になったのかもしれませんね。

開帳塔婆とお堂

開帳塔婆とお堂