宝戒寺
寺伝
1205年に北条義時が屋敷を建ててから九代にわたって北条執権の屋敷があった場所にあります。1336年、後醍醐天皇が足利尊氏に北条一族の供養の為、屋敷跡に寺院の建立を命じました。それが宝戒寺の始まりです。鎌倉三十三観音の寺院の中で、札所本尊が唯一、准胝観音のお寺です。
巡礼記
訪問日:平成18年1月27日
杉本寺の前を通る金沢街道を鎌倉駅に戻るように歩いて行くと宝戒寺に着きます。実は宝戒寺に来るのは2006年に入って二回目です。一回目は一月七日に鎌倉七福神巡りで訪れています。
入口で拝観料100円を払い、このお寺も本堂に上がれますので本堂に上がりました。本尊の地蔵菩薩像はいつ拝観しても素晴らしいと思います。札所本尊の准胝観音像は地蔵菩薩像の向かって左側に安置されています。
納経所は本堂の中にあり、そこで御朱印を頂きました。ちなみに私の後に並んでいた人は七福神の御朱印を貰っていました。
本堂を出た後、本堂の隣に歓喜天を安置する聖天堂に立ち寄り、お参りしました。宝戒寺も私が鎌倉で最も好きなお寺の一つです。
入口から見た本堂
雪が積もった本堂
本堂
リンク集
宝戒寺ホームページ | 宝戒寺公式ホームページ |
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