寿福寺
寺伝
1200年に北条政子が栄西を開山に迎えて創建され、鎌倉五山第三位の寺格を持つお寺です。栄西は日本に初めて臨済宗を伝えた人です。お寺の立っている場所は頼朝の父義明の屋敷跡です。仏殿には宝冠釈迦如来像、源実朝像などが祀られています。
巡礼記
訪問日:平成18年3月4日
鎌倉駅西口から少し歩いた所にあります。境内は立ち入り禁止の為、山門の前から仏殿(本堂)を眺めながら手を合わせることになります。山門に向かって左の道を進むと、源実朝と北条政子の墓と伝わる五輪塔がある場所に行けます。
寿福寺は御朱印を頂く納経所の場所が分かりづらいです。山門に向かって右の道に木札があって「これより一般の方は立ち入り禁止」のようなことが書いてありますが、納経所はこの先にありますので、この道をまっすぐ進みます。他の観光客の「立ち入り禁止なのに入っている」という冷たい視線が気になる人は納経帳をカバンから出して、「朱印を頂く為に入って行くんだ」ということをアピールしましょう。私はそうしました。道をまっすぐ進むと受付と書いた木札がありますので、それに従い進むと左手に納経所があります。
参道
山門
寿福金剛禅寺
仏殿