長谷寺
寺伝
721年に徳道上人が大和国の初瀬山において仏工に命じて、楠の大木に2体の十一面観音像を彫らせ、1体は大和長谷寺に祀りました。もう1体は海上に流された結果、736年に相模国三浦郡の長井浜に到着し、現在の鎌倉の地に奉安されたのが鎌倉の長谷寺の始まりと言われています。
巡礼記
訪問日:平成18年1月27日
安養院を出た後、鎌倉駅に戻り、江ノ電で本日最後のお寺、長谷寺に向かいました。長谷駅で下車し、徒歩で長谷寺に行きました。長谷寺も宝戒寺と同様、鎌倉七福神の一つなので、今回が2006年二度目の訪問です。
入口で拝観料300円を払い、石段を登って観音堂を目指します。観音堂の中には高さ九メートルを超える大きな観音像が安置されています。何度見ても本当に大きくりっぱな観音様です。納経所は観音堂の中にありますので、ここで御朱印を頂きました。その後、観音三十三応現身の仏像などが展示されている宝物殿に行きました。宝物殿は月曜日は休館日なので注意が必要です。観音堂の隣には阿弥陀堂、大黒堂があり、それぞれを訪れました。また見晴台があり、そこからの眺めを楽しむことが出来ます。そして石段を下り、弁天窟に行きました。ここの弁天窟は洞窟の中を巡るようになっています。
これで初回の鎌倉観音巡りは終了しました。
山門その2
観音堂
弁天窟
見晴台からの眺め
リンク集
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