大宝寺
巡礼記
訪問日:平成22年10月3日
大宝寺に到着するとまずは大きな観音像に目が行きます。こちらは南知多五色観音霊場のもくれん観音様です。またお寺の入口横には出店があり、みかん等が売っていました。
境内を進むと小さなお堂があり、右脇侍として札所本尊の如意輪観音像が祀られていました。中尊はどの仏さまか分かりませんでしたので、後でお寺の方に尋ねようと思いました。次に本堂で弘法大師像にお参りをしました。
そして納経所に行きましたが、残念ながら誰もいらっしゃらず、自分で朱印を押すこととなりました。自分で朱印を押す場合はどこにどの印を押せばいいのか悩みますが、納経所で開創50周年の時の納経帳を含むたくさんの納経帳を持っているベテラン巡礼者に出会い、どこにどの印を押せばいいのか教えて貰いましたので、悩むことなく朱印を押すことが出来ました。
印を押して車に戻る時、印の押し方を教えてくれた巡礼の方がたくさんの納経帳を持っていたのはなぜなのだろうと思いました。しばらくして、開創50周年の時の納経帳といえば30年前になるので、30年前から巡っている人の中には体を悪くしてもう巡れない人がいるかもしれないので、その人たちの代わりに巡っているのだろうと思いました。
観音様の祀られているお堂