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三井寺
寺伝
686年に大友与多王によって建立されました。天武天皇はこれをたたえ、与多王に園城寺の寺号を与えました。その後、一時衰退しましたが、円珍が再興し、天台寺門宗の総本山として栄えました。
巡礼記
訪問日:平成18年6月11日
京阪電車の三井寺駅で下車しました。川に沿って歩いて行くと、「三井寺観音堂表坂入口」と書かれた看板がありましたので、私はそちらに歩きました。看板に書かれた通りに歩いて行くと観音堂に近い受付に着きます。一方、仁王門の受付から入るには看板と逆方向に歩く必要があります。
受付で拝観料を払い、境内に入ります。三井寺の拝観料も「おおつ1dayきっぷ」で割引になります。階段を上ると観音堂がすぐ目の前にありました。観音堂でお参りをした後、ご朱印、散華を頂きました。散華は「散華、集めてますか」とお寺の方が聞かれてました。私が滞在していた間にご朱印を頂いた方は全員「はい」と答えていました。また慈悲の道は自由に取れるようになっていました。
観音堂の前には、西国・坂東・秩父の百観音を祀った百体観音堂があり、そこでもお参りをしました。三井寺も観音堂以外に多くの見所があります。微妙寺の十一面観音像、平成大修理中の金堂には多数の仏像が祀られていました。三井寺は天台寺門宗の総本山だけあって、古い歴史と文化、そして多くの文化財があります。これらを一回の訪問で全て理解するのは不可能なので、これからも何度か訪れて見たいと思いました。
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観音堂
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観音堂の碑
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衆宝観音石像
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観音石像
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三重塔
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