六波羅蜜寺（結縁御開帳）
巡礼記
訪問日：平成20年11月23日
六波羅蜜寺には御開帳期間に二度訪れています。一度目はお寺めぐり友達の方々と訪れましたが、紅葉の季節の京都でしたので、堂内は非常に混雑していました。御朱印を頂くための長い列があり、また別の長い列もありました。国宝の十一面観音像は堂内から拝観できますが、お寺の方がお加持をしてくれ、その後、より近い内陣で参拝することができますので、それを待つ列です。観音像はさすがに国宝で素晴らしいものでしたが、人が多いので、ゆっくり拝観というわけにはいきませんでした。ということで、この後に訪れる予定のお寺も色々ありますので、早々とお寺を後にしました。
訪問日：平成21年5月1日
二度目は個人で訪れました。堂内は前回に比べて、空いています。但し、お加持をするお寺の方がいません。般若心経の読経など一通りのお参りが済んだ後、納経所で「前回訪問時にはお加持があったのですが、今日はないのですか」と尋ねると「分からない」とのこと。堂内は混雑していないのでゆっくり拝観できるはずですが、なぜか前回あったお加持がないことが気になり、どうも心が落ち着きません。ということで、また早々とお寺を後にしてしまいました。ですので、巡礼記としては大したことが書けません。まだまだ修行が足りませんね。