総持寺
寺伝
開山の藤原政朝(のちの山陰)の父である高房が九州へ向かう途中、猟師に捕まった亀を助けました。そして翌日、継母によって息子の山陰が船から落とされる事件が起きました。高房が観音様に祈ると、山陰は助けた亀の背に乗り、浮かび上がってきました。高房は観音様のおかげと感謝し、仏像を造ることにしました。しかし高房はその後すぐに亡くなったので、その意志を継いだ山陰が仏師に仏像を造らせ、総持寺が建立されました。
巡礼記
訪問日:平成18年5月1日
穴太寺の次は第二十番の善峯寺に行こうと思い、JR向日町駅で下車しました。しかしバスを2時間近く待たなければならなかったので、善峯寺に行くのは諦め、総持寺に行くことに決めました。
阪急総持寺駅で下車し、そこから徒歩で行きました。山門をくぐり、豊臣秀頼が再建したという本堂でお参りしました。札所本尊の十一面観音像は秘仏ですが、四月に一週間だけ開帳されます。総持寺は本堂以外にも、弘法大師を祀る大師堂、不動明王を祀る不動堂など多くのお堂がありました。それらを拝観した後、納経所でご朱印を頂きました。散華と慈悲の道は自由に取れるようになっていました。
山門その1
山門その2
本堂その1
本堂その2
リンク集
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