長命寺
寺伝
武内宿禰(たけのうちすくね)が柳の巨木に「寿命長遠諸願成就」と刻み祈祷しました。その後、聖徳太子が宿禰が記した柳で千手観音、十一面観音、聖観音が一体となった像を刻み、伽藍を建立してその像を安置しました。>宿禰が刻んだ「寿命長遠」の文字から長命寺と名付けられました。
巡礼記
訪問日:平成18年6月9日
JR近江八幡駅で下車し、そこから長命寺行きのバスに乗り、長命寺に着きました。バスの値段は480円でした。バス停からすぐの所に、八百八段ある階段の参道があります。石段を登るのは結構大変で、汗を何度か拭きつつ登りきりました。ちなみに車で来ても約百段だけ石段を登らなければなりません。
山門をくぐると、まず本堂、次に三重塔が目に入ります。本堂でお参りし、納経所でご朱印、散華、慈悲の道を頂きました。その後、釈迦、阿弥陀、薬師の三尊を祀る三仏堂、地蔵尊、文殊菩薩、庚申尊を祀る如法行堂などでお参りをしました。
長命寺は建物を含めた境内の景色が非常に良かったです。また境内から見る琵琶湖の景色も印象的でした。琵琶湖の景色を見慣れていないのでとても新鮮でした。
階段途中
山門
本堂
三仏堂
境内風景
境内からの風景