西国三十三観音霊場巡りの旅 葛井寺

葛井寺

寺伝

725年に聖武天皇の勅願によって創建されたお寺です。その後の1096年、寺が荒廃しているのを嘆いた藤井安基が大修理を行いました。

巡礼記

訪問日:平成18年5月2日

花山院の後、第25番の清水寺を訪問しようと思ったのですが、花山院の納経所の方が「今からだと清水寺行きのバスがもうないから清水寺は別の日にした方が良い」と言われたので、交通の便が良い葛井寺に行くことにしました。

近鉄藤井寺駅で下車し、徒歩で行きました。途中の商店街を通っている時、お好み焼きのいい匂いがしたのが大阪らしかったです。商店街をぬけると葛井寺の四脚門が突然目の前に現れました。本来は南大門から境内に入るのが正しいのでしょうが、四脚門から境内に入りました。

本堂でお参りし、納経所でご朱印、散華、慈悲の道を頂きました。葛井寺は多くの人々が気軽に訪れており、庶民のお寺という感じがしました。訪れた時は藤まつりが開催されていたのですが、残念ながらまだ見頃ではありませんでした。

札所本尊の十一面千手千眼観音は国宝で日本最古といわれているので、是非一度拝観したいと思っています。毎月18日に開扉しているので、今度は18日に訪問しようと思います。

南大門

南大門

四脚門

四脚門

本堂その1

本堂その1

本堂その2

本堂その2

専心龍乗観世音菩薩

専心龍乗観世音菩薩

藤