法起院
寺伝
西国観音巡礼を始めた徳道上人が晩年隠棲されたゆかりのお寺です。
巡礼記
訪問日:平成19年5月12日
長谷寺を出た後、門前商店街を駅に向かって歩くと、途中に「西国三十三所番外札所法起院」と書かれた大きな案内板があります。そのすぐ奥に法起院はあります。非常に小さなお寺ですが、西国三十三観音巡りで長谷寺を訪れた方は法起院にも寄りますので、境内はいつもにぎやかです。但し一般の観光客はほとんどいないので、心置きなく本堂前で般若心経などを唱えることが出来ます。
本堂でお参りした後、納経所で御朱印を頂きました。境内を散策すると、上人沓(くつ)脱ぎの石がありました。これは上人が松の木に登られ、松の木の上から法起菩薩と化し去ったときの石と言われています。この石にさわると願いごとが叶うそうです。また供養塔の十三重石塔もありました。その周りには西国三十三ヶ所と番外寺院の名を刻んだ石板が敷き詰められたお砂踏みがあり、お砂踏みをしました。
山門
本堂
上人沓(くつ)脱ぎの石
十三重石塔
リンク集
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