武相二十八不動霊場巡りの旅

東福寺

訪問日:平成29年5月2日

十九番札所の正泉寺から歩いていきました。東福寺には旧小机領三十三所観音霊場巡礼時に訪れており、懐かしく感じました。

山門をくぐり、石段を登ると開帳塔婆があり、結縁綱を握って、不動明王と御縁を結びました。そして、本堂の左扉から堂内に入り、お堂右壇に祀られている不動明王立像にお参りをしました。不動明王立像は左足を前に出しており、衆生を救おうと歩き始めたその一瞬を表していると思いました。不動明王は不動という名前の通り、元々は坐像でどっしり構えている姿でしたが、衆生の救いに来て欲しいという願いから立像も造られるようになったと思います。お参り後、堂内におられたお寺の方に御朱印を頂きました。

本堂と開帳塔婆