都筑橘樹地蔵霊場について
都筑橘樹酉歳開帳地蔵菩薩霊場は、江戸時代中期に成立したと伝えられています。
当時、大飢饉や関東の洪水により、人々の生活は困窮し、世情は不安定を極めていた為、地蔵信仰が発生し、心情の安定のために人々は立ち上がり、先ずは念仏を称え、生業に励み、又、念仏三昧に入り、現在と未来の二世にわたる安定を祈念するようになりました。
それが地域的に拡大し、都筑橘樹郡の二十五か寺の僧侶らにより、地蔵尊を建立して都筑橘樹酉歳開帳地蔵菩薩の霊場が作られました。
平成29年(2017年)酉歳開帳
- 期間:4月16日(日)より5月8日(月)まで
- 受付:午前9時から午後5時
- 専用御朱印帳:1500円
- 朱印:300円(予め書かれた朱印をいただき、ひも綴じ式の朱印帳に綴じ込んでいきます。)