天昌寺
巡礼記
訪問日:平成25年9月14日
お寺に到着し、境内に入ると、お堂の前に立派な仁王像が見えます。仁王像は普通、お寺の入口の仁王門に祀られていることが多いので、お堂の入口に祀られていると不思議な感じがします。
仁王像が祀られているお堂が御朱印受付所でしたので、御朱印をお願いし、観音様が祀られている場所を聞くと、境内奥の石段を上った場所にある観音堂に祀られているとのこと。早速、受付所を出て、観音堂に向かいます。
善の綱に触れて、観音堂の中に入ると、中央に立派な正観音坐像が祀られており、驚きました。越後三十三観音霊場の中でも一二を争う、良い観音像だと思います。向かって右側には多聞天、左側には持国天が祀られていました。
お参りが終わった後、朱印を受け取り、次のお寺に向かいました。
石段途中の開帳旗
観音堂