光浄寺
巡礼記
訪問日:平成25年9月28日
仁王像が護る山門から境内に入ると、キンモクセイの良い香りがしました。こういうのって、嬉しいですね。堂内に入ると、善の綱が閉じた厨子の中の御本尊に繋がっていましたので、善の綱を握ってお参りをしました。
御本尊は直接拝観できませんでしたが、左側に素敵な御前立ちの観音像が祀られていました。伺うと大理石で出来ているそうで、多くの人が普段からお参りに来ているとのことです。
また延命十句観音経が書かれたオリジナルの湯のみもありました。以前の巡礼者は必ず延命十句観音経を唱えていたのに、最近は唱えなくなったとおっしゃいましたが、延命十句観音経は短いですし、単なるお寺めぐりではなく、巡礼で訪れているので、延命十句観音経を唱えたいですね。
庭も綺麗で、御住職様と色々な話をしました。「帰る時、山門近くにある観音様の水を是非頂いて下さい」とのことでしたので、お水を頂き、光浄寺を後にしました。