旧小机領三十三観音霊場巡りの旅 正観寺

正観寺

巡礼記

訪問日:平成20年4月12日

専称寺から道路碑のバス停まで戻り、そこからバスに乗って横浜駅まで行きました。そして相鉄線に乗り、西谷駅で下車し、駅北口から国道16号八王子街道を上星川駅方向に歩きました。するとNTTの建物がありましたので、そこの横の道を登っていくと、赤いのぼり旗が見え、それを頼りに歩いていくと正観寺に到着しました。石碑には補蛇洛山と書かれており、観音霊場にぴったりの名前です。(補蛇洛山とは観音菩薩が住んでいると言われる山のことです)。

境内に入ると、法事に参加すると思われる方々がいました。法事は本堂で行われるようで、石段を登り、観音堂へ行きました。供養塔の綱を握り、観音様にお参りをし、そしてお堂の前でお参りをしました。観音様は小さな純金製の像で、弘法大師の作と伝えられているそうです。観音堂の隣に納経所があったのでそこでご朱印を頂きました。そして次の隨流院へ行く地図を頂きました。

ガイドブックに弁天様が祀られていると書いてあったので、石段を下り、弁天窟に行きました。そこには清水が湧き出ており、良い気を感じました。お堂には弁天様のご詠歌
「川島におわす 開運弁財天 恵みの水を とわにたたえて」
が書かれていました。また隣には、豊川稲荷様が祀られていました。弁財天様、豊川枳尼真天様は、私の好きな仏様なのでお参りすることができ、清々しい気持ちになりました。

残念ながら本堂は法事中と言うことで拝観することはできませんでしたが、横浜市内にもまだ知らない良い寺院がたくさんあると思いました。旧小机領三十三観音霊場を巡り始めて正解でした。

入り口

入り口

観音堂への石段

観音堂への石段

観音堂その1

観音堂その1

観音堂その2

観音堂その2

弁天窟

弁天窟

豊川稲荷堂

豊川稲荷堂