旧小机領三十三観音霊場巡りの旅 専念寺

専念寺

巡礼記

訪問日:平成20年4月19日

十五番札所である西方寺から緑産業道路を駅の方へ歩き、新羽十字路で右折をし、道なりに歩いていくと専念寺の案内板がありました。案内板の方向へ歩いていくと専念寺の参道入口に着きました。入口には浄土宗らしく南無阿弥陀仏と書かれた石碑がありました。

参道を歩き、山門から境内に入りました。目の前に石段があり、それを登った所に本堂、その左側に観音堂が見えました。石段までの庭には、きれいな花が咲いており、浄土宗には、極楽浄土を想像させる美しい花が似合うと思いました。

石段を登り、本堂でお参りをしてから観音堂へ行きました。まずは供養塔の綱を握って観音様にお参りをして、次に観音堂の前で観音様にお参りをしました。そして堂内におられる方に御朱印をお願いしました。

観音堂の前には石碑があり、書かれた文章を読むと昭和五十八年に作られた開創四百年記念観音堂建立の記念碑でした。そして接待所へ行き、たくあんを頂きました。十二番歓成院と違って、たくあんは売ってはいませんでしたが、その代わりに佛具店が色々な物を売っていました。

これで本日の旧小机三十三観音霊場めぐりは終了しました。全部で七ヶ寺をめぐり、随分歩いたので疲れましたが、心地良い疲れでした。巡る度に今まで知らなかった素晴らしいお寺と出会えるので、大変満足しています。

山門

山門

きれいな花

きれいな花

本堂

本堂

観音堂

観音堂