旧小机領三十三観音霊場巡りの旅 福寿院

福寿院

巡礼記

訪問日:平成20年4月27日

二十一番札所である薬王寺から江田駅に戻り、最寄り駅が同じ東急田園都市線の駅である福寿院に行くことにしました。江田駅からつくし野駅へ移動し、つくし野駅前を通る栃の木通を歩きました。そして、つくし野3交差点で右折をし、やなぎ通に入り、福寿院はやなぎ通の左側にあるので、道がある度に左側を見て赤いのぼり旗があるか確認していました。何度か確認していると赤いのぼり旗がたくさん見えたので、そちらに歩いて行くと福寿院の境内に登る石段の下に到着しました。

案内板があったので読んでみると、福寿院は旧小机領三十三観音霊場だけではなく、武相寅年薬師霊場の二十二番札所だそうで、薬師如来像が寅年の四月に御開帳されるそうです。また、一、五、九月の十八日に護摩修行があるそうです。

石段を登ると観音堂がありました。供養塔の綱を握って観音様にお参りをし、観音堂へ行くとお坊さんが般若心経を唱えていました。私は福寿院の方が唱えていると思ったのですが、その方は納経帳を出し、御朱印を頂いていたので、純粋に巡礼しているのだと思います。私は観音霊場巡りで多くのお寺を訪れていますが、お坊さんが一人で巡礼しているのは初めて見ました。

観音堂では内々陣に入ることができ、間近で観音様にお参りすることができました。こちらの観音像は蓮弁座の部分に十二神将が刻まれており、非常に特徴的です。お堂におられた方から百歳を超える方もまわられていると聞きました。その方は六歳の時、両親と一緒に初めてまわられたそうで、それ以来、子年開帳の時は必ずまわっているそうです。

観音堂を出てから本堂でお参りをし、今日の巡礼は終了しました。当初の予定ではこの後、二十二番札所である王禅寺に行くつもりでしたが、時間がないので後日にします。今日も訪れて良かったと思えるお寺が多かったです。お寺に着くと同じように霊場めぐりをしている人が必ずおられ、多くの人が巡っているなと思っていたのですが、福寿院の方に聞くと12年前よりも巡っている人は少ないそうです。旧小机領三十三観音霊場は良い霊場だと思うので、このゴールデンウィーク期間に一人でも多くの人が巡って、観音霊場巡りの素晴らしさを実感して欲しいと思います。

観音堂への石段

観音堂への石段

本堂への石段

本堂への石段

観音堂

観音堂

本堂

本堂