三佛寺
巡礼記
訪問日:平成20年5月5日
二十七番札所である長源寺を出て、「東根」バス停に行きました。そして、そこからバスに乗って相鉄三ツ境駅に行き、電車で二俣川駅に移動しました。二俣川駅北口から駅前の大通りに沿って歩いていると、三佛寺入口と書かれた案内板と赤いのぼり旗がありました。そこで左折し、赤いのぼり旗に従って歩いて行くと、三佛寺参道と書かれた石柱があり、その向こうに境内に続く石段が見えました。
石段を登ると目の前に供養塔と本堂がありました。綱を触りながら本堂に行き、堂内で着座して仏様にお参りをしました。三佛寺という名前は、阿弥陀如来、観世音菩薩、地蔵菩薩の三尊に由来しています。本堂真ん中に阿弥陀如来と観世音菩薩、本堂左側に地蔵菩薩が祀られています。三佛にお参りをした後、堂内におられた方に御朱印をお願いしました。御朱印を頂く場所には、「三仏寺 観音菩薩立像」と書かれた三佛寺を紹介した本のコピーが置かれていました。
山門近くにはせいし丸(法然上人の幼名)像があり、巡礼者をあたたかく迎え、送り出しているようでした。
三佛寺入口
本堂