江戸三十三観音霊場巡りの旅 浅草寺

浅草寺

寺伝

628年3月28日に檜前浜成と竹成の兄弟が隅田川で漁をしていると、一体の仏像が投網にかかりました。兄弟がその像を豪族の土師中知に見せると、中知はそれが聖観音であることを知り、深く帰依しました。そして自宅を寺とし、以降、礼拝供養に生涯を捧げました。これが浅草寺の始まりです。

徳川家康が江戸に入府すると浅草寺は徳川家の祈願所となり、江戸の発展と共に多くの参拝者で賑わいました。

巡礼記

訪問日:平成18年6月4日

江戸三十三観音霊場巡りで最初に訪れたお寺は浅草寺です。江戸の人々は自慢の浅草寺が坂東三十三観音霊場の第一番札所でないことを不満に思い、「江戸自慢十三番がこのくらい」という川柳を残しています。よって江戸三十三観音霊場では当然、浅草寺が第一番札所であり、最初に訪れたいお寺でもあります。

浅草寺の雷門に着くと、いつもの様に大変な人出です。外国の方が非常に多いのも印象的です。浅草の観音様が昔から現代に至るまで多くの人々に愛されているのだと感じます。今回は人でごったがえす仲見世の中は通らず、脇道を通って本堂に向かいました。

本堂でお参りし、参道の途中にある朱印所でご朱印を頂きました。浅草寺は仲見世や本堂以外にも多くの見所があります。浅草寺に初めてお参りする人は是非色々見て欲しいと思います。

訪問したときには、宝蔵門は工事中でした。下の写真は全て以前に訪れた時に撮ったものです。

雷門

雷門

宝蔵門と五重塔

宝蔵門と五重塔

宝蔵門

宝蔵門

本堂その1

本堂その1

本堂その2

本堂その2

リンク集

浅草寺ホームページ 浅草寺公式ホームページ