江戸三十三観音霊場巡りの旅 浄心寺

浄心寺

寺伝

湯島妻恋坂付近に創建され、その後、大火により焼失し、現在の地に移転しました。

巡礼記

訪問日:平成18年12月23日

九番札所の定泉寺から本郷通りに沿って歩いて行きました。浄心寺は山門脇に大きな布袋さんが祀られており、いつか訪れて見たいと以前から思っていたお寺です。

山門から境内に入ると本堂への参道の脇には、春日の局と縁の深い地蔵像、子育て観音像などが祀られていました。本堂でお参りをし、中を覗くと「子育て桜観音」として知られる札所観音の観音様をはじめとする阿弥陀三尊像が拝観できました。

寺務所と書かれた矢印に従って寺務所に向かい、ご朱印を頂きました。帰り際、山門から出る時、女性が山門に一礼をしてから境内に入っていきました。それを見て、現代の東京にも信仰はしっかりと生きずいていると感じました。

布袋さん

布袋さん

春日の局ゆかりのお地蔵さん

春日の局ゆかりのお地蔵さん

子育て観音像

子育て観音像

参道から見た本堂

参道から見た本堂

本堂その1

本堂その1

本堂その2

本堂その2