江戸三十三観音霊場巡りの旅 圓乗寺

圓乗寺

寺伝

正徳院という寺が本郷台上に創建されたのが始まりで、明暦の大火によって堂宇が焼けて落ちてしまったので、1668年に現在の地に移転しました。

巡礼記

訪問日:平成18年12月23日

本日訪れた七から十番札所までは全く迷わずに着けましたが、園乗寺は少し迷ってしまいました。ガイドブックには「お寺のすぐ近くには三十階もある長く大きなマンションがそびえ」、「園乗寺の前は長くゆったりした一直線の坂道で」と書かれてあったので、まず大きな建物を探しました。そしてその脇に坂道が見えたのでこの通りだと思い、そこを歩くと赤いのぼりが見え、園乗寺の入口に着きました。

入口脇には、八百屋於七地蔵尊が祀られていました。恥ずかしながら八百屋お七の話は江戸観音巡りで初めて知りました。江戸三十三観音は巡っていると江戸時代についての様々な知識が身につくのも良いところです。

入口から本堂までの参道は、パッと見はごく普通の路地裏という感じでしたが、六地蔵が祀られており、お七のお墓もありました。本堂に到着するとお参りをし、ご朱印を頂きました。本日訪れた寺院の方はどなたも対応が良く、非常に気持ち良くお寺巡りをすることができました。

参道入口

参道入口

参道

参道

六地蔵

六地蔵