放生寺
寺伝
良昌上人が高田八幡(現在の穴八幡)の造営に尽力し、そのとき別当寺として創建されたのが始まりです。
巡礼記
訪問日:平成19年4月14日
十四番札所の金乗院を出て、都電荒川線の学習院下駅から早稲田駅に行きました。早稲田駅で下車し、そこから徒歩で放生寺に行きました。途中、早稲田大学のキャンパスの近くを通ったのですが、四月ということでキャンパスは活気にあふれていました。その風景を見ていると卒業して随分経ちますが、大学生になった春の頃のことを思い出しました。
放生寺は早稲田大学の文学部キャンパスの前にあるので、お寺の前の道は多くの学生が歩いていました。しかし境内に入ると雰囲気が全く変わり、神聖な場所という感じを強く持ちました。
まず本堂でお参りしようとしたのですが、熱心にお参りをされている方がいらっしゃったので、先に境内にある仏像にお参りすることにしました。境内には、お地蔵様と馬頭観音様、役の行者像、修行大師像が祀られていました。役の行者は山中で厳しい修行をする修験道の開祖なので、このような都会に像があるのは何か不思議な気がしました。
お参りされていた方がお参りを終えられたので、本堂に行き、観音様にお参りをしました。そして本堂にいらっしゃったお寺の方に御朱印を頂きたい旨を伝え、御朱印を頂きました。
役の行者像
修行大師像
本堂その1
本堂その2
リンク集
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