江戸三十三観音霊場巡りの旅 清水寺

清水寺

寺伝

829年、疫病が広まり、淳和天皇は慈覚大師円仁に疫病退散の祈祷を命じました。円仁は千手観音像を刻み、武蔵の国にお祀りしたところ、疫病はすぐに治まりました。この千手観音像が清水寺の札所ご本尊です。

巡礼記

訪問日:平成18年6月4日

第一番札所である浅草寺から歩いて清水寺に行きました。清水寺は「せいすいじ」と読み、かっぱ橋道具街に面して建っています。お堂は二階にあるので、入口の門を開けて階段を上り、二階の入口にあるインターフォンを通して江戸三十三観音霊場巡りをしている旨を伝え、中に入りました。

中にはお寺の方がおり、「ご朱印を書く間、本堂に上がってお参りして下さい」ということで、本堂に上がりお参りをしました。

清水寺は規模は小さいですが、受け入れ態勢が整っており、良い感じを受けました。尚、「午後12時から午後1時までの間はご遠慮下さい」と書かれていました。これは規模の小さいお寺全てに当てはまる事ですので、注意しなければなりません。

本堂

本堂