心城院
寺伝
1694年に湯島天神別当職の天台宗喜見院第三世宥海大僧都が、菅原道真が信仰していた歓喜天を湯島天神境内に奉安する為に開基されたのが始まりです。
巡礼記
訪問日:平成18年12月23日
都営地下鉄大江戸線上野御徒町で下車すると、初詣に備えて湯島天神への方向を示す紙が貼ってありました。心城院は湯島天神のすぐ近くなので、湯島天神への案内図に従って地上に出ました。
春日通りに沿って歩いていくと、湯島天神に着きました。夫婦坂を上って境内に入ると、受験関係のお願い事をする人で境内は結構混雑していました。私も菅原道真公にお参りをしました。
そして男坂を下っていくと、途中で下の方に赤いのぼりが見え、「あそこが心城院だ」と思いました。心城院は、男坂を下って直ぐの所にあります。
境内に入り、本堂の前でお参りし、ベルを押してご朱印を頂きたい旨を伝えると、「本堂の中にどうぞ」と言われ、観音様の近くでお参りをすることができました。心城院には、札所の観音様以外にも、本尊の歓喜天(湯島聖天)、宝珠弁財天、出世大黒天などが祀られています。境内は狭いですが、江戸名水の一つである柳の井戸、弁財天放生池などがありました。
本堂
柳の井戸
リンク集
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