江戸三十三観音霊場巡りの旅 定泉寺

定泉寺

寺伝

1621年に旗本の蜂尾右衛門善速が太田道灌の矢場跡を拝領し、増上寺の定誉随波上人を開山としてその地にお堂を建てたのが始まりです。

巡礼記

訪問日:平成18年12月23日

七番札所の心城院の次は、都営地下鉄白山駅で下車し、八番札所の清林寺に向かいました。しかしご住職が不在とのことでご朱印を書いてもらうことはできませんでした。よって「また来ます」と言い、九番札所の定泉寺に向かいました。八番から十一番札所のお寺は互いに歩いていける距離にあります。

本郷通り沿いに歩いて行くと、「江戸三十三観音札所第九番、十一面観世音菩薩」と書かれた石碑があり、定泉寺に着きました。

境内に入るとすぐ左にお地蔵さんが祀られいたので、お参りをしました。そして次に本堂でお参りをしました。その後、本堂横にある玄関のブザーを押してご朱印をお願いしました。お寺の方が「お参りは」聞かれたので、お参りせずに朱印だけ頂きに来たと思っているのかなと考えていると、「よろしいですか。では少しお待ち下さい」と言われ、奥に戻っていきました。今考えると、本堂に上がってお参りしますかと聞いていたのだと思います。

入口

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