人間として成長することを目指し、寺社巡りをした時に感じたこと、気づいたことを紹介

  1. 関西地方寺社巡り

西本願寺「お西さんを知ろう!」に参加しました

阿弥陀堂と御影堂

前回の記事

の続きとなります。6月1日、朝のお勤めに参加し、一旦、ホテルに戻った後、再び、西本願寺に戻りました。理由は、西本願寺のお坊さんによる境内案内「お西さんを知ろう!」に参加するためです。「お西さんを知ろう!」は基本的に1日4回、午前9時半、午前11時、午後1時45分、午後3時半から開催されます。予約不要、費用無料で、誰でも自由に参加できます。

総合案内所

集合は総合案内所で、そこで待っていると、旗を持ったお坊さんが「今から境内案内を始めますが、希望する方はいらっしゃいますか」と尋ねられたので、お願いしました。

まずは総合案内所に祀られている阿弥陀如来像を拝観しました。阿弥陀堂に祀られている阿弥陀如来像は黒くなり、お姿がよく分からないので、お姿が同じであるこちらの像を拝観しながら、色々な話を伺いました。

阿弥陀堂

次は阿弥陀堂ですが、その前に阿弥陀堂と御影堂の両方を眺めることのできる場所で少し話がありました。阿弥陀堂と名前の通り、阿弥陀堂は阿弥陀如来を祀るお堂、御影堂は親鸞聖人を祀るお堂です。大きさとしては御影堂のほうが大きく、仏様を祀るお堂のほうが何故小さいのかという疑問が湧きますが、理由は、本願寺は元々、親鸞聖人のお墓から始まったので、御影堂のほうが大きいのだそうです。

阿弥陀堂に到着し、堂内に入る前に、廊下の埋め木を紹介してもらいました。「富士山、鷹、茄子」の埋め木があり、案内の方がいなければ、全然気づかないところでした。

富士山の埋め木

富士山の埋め木

鷹の埋め木

鷹の埋め木

茄子の埋め木

茄子の埋め木

また、欄干に葉っぱの埋め木があり、これは、阿弥陀堂の向かって右側は風が吹いて涼しいので、そこの欄干に葉っぱの埋め木をして川を模し、まるで川辺にいて涼んでいるような気分を感じさせる職人の遊び心だそうです。こういうのは面白いですね。

川を模した埋め木

川を模した埋め木

堂内に入り、阿弥陀如来像にお参り。阿弥陀如来とは衆生と一緒にいる孤独を感じさせない仏だそうです。衆生と共にいるならば、例えば、観音菩薩もそうではないかと思い、質問しましたが、阿弥陀如来は如来で目的を実現できている仏ですが、観音菩薩は菩薩なので、まだ目的を実現できていないとのことです。これには色々意見もあると思いますが、大切なのは、自分に合う考えを見つけることだと思います。

御影堂

次は渡り廊下を渡って、御影堂に移動しました。渡り廊下を渡りきった場所で振り返ると、阿弥陀堂のほうが少し高くなっています。実際、阿弥陀如来像の足と親鸞聖人像の頭が同じぐらいの高さになるそうです。これは、阿弥陀如来は仏様なので、親鸞聖人より高い場所に祀っているからとのことです。

御影堂から見た阿弥陀堂

御影堂から見た阿弥陀堂

堂内に入り、親鸞聖人像にお参り。お参り後、「なにか質問はありますか」ということで、「浄土真宗と浄土宗の違い」、「極楽浄土に行き、そこから戻ってくることの意味」、「自力と他力」などを聞きましたが、いずれも丁寧に回答していただき、ありがたかったです。

御影堂を出た後、唐門を案内してもらいました。中国の様々な物語が彫刻されており、いつか彫刻を見ただけで、それが何か分かるようになりたいなと感じました。

「お西さんを知ろう!」には今回初めて参加し、とても有意義でした。機会があれば、朝のお勤めと合わせて、参加してみましょう。必ず、良いものになることでしょう。

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