毎年立秋の前日から9日まで、鎌倉市にある鶴岡八幡宮の境内において、ぼんぼり祭りが開催されます。今年(2018年)のぼんぼり祭りの期間は8月6日から9日までの4日間ですが、台風13号が日本列島に接近しており、8日と9日は大雨が予想されるので、台風の影響がまだ少ないと期待できる、初日の6日に訪れることにしました。
鶴岡八幡宮 ぼんぼり祭り
JR鎌倉駅で下車し、段葛を通って、鶴岡八幡宮へ。神社に到着すると、境内にぼんぼりの列が見えました。
![ぼんぼりの列](https://kannonbook.com/blog/wp-content/uploads/2018/08/bonbori-20180806-01.jpg)
ぼんぼりの列
ぼんぼりの列に沿って歩くと、茅の輪がありました。6月30日に鶴岡八幡宮の大祓で茅の輪くぐりをしたので、それ以来です。
![茅の輪くぐり](https://kannonbook.com/blog/wp-content/uploads/2018/08/bonbori-20180806-02.jpg)
茅の輪くぐり
更に境内を奥に進み、ライトアップされた建物の写真を撮っていると、境内に案内が流れ、舞殿で日本舞踊が始まりました。神社で見る日本舞踊は良いですね。
![ライトアップされた建物](https://kannonbook.com/blog/wp-content/uploads/2018/08/bonbori-20180806-03.jpg)
ライトアップされた建物
![舞殿における日本舞踊](https://kannonbook.com/blog/wp-content/uploads/2018/08/bonbori-20180806-04.jpg)
舞殿における日本舞踊
それぞれのぼんぼりには画や書がかかれており、私はその中で以下の徳川家康訓が印象に残りました。
堪忍袋
堪忍の袋は常に胸にかけ、破れたら縫え、破れたら縫え
![徳川家康訓 堪忍袋](https://kannonbook.com/blog/wp-content/uploads/2018/08/bonbori-20180806-05.jpg)
徳川家康訓 堪忍袋
最後に
ぼんぼりは夏を感じさせてくれます。鎌倉ではこの後、8月10日に杉本寺、長谷寺、安養院で四万六千日、覚園寺で黒地蔵縁日、8月20日から26日まで、かまくら長谷の灯かりが開催され、8月にまだまだ鎌倉に通うことになりそうです。
初めまして?。鶴岡八幡宮へ向かいました。ぼんぼり祭り開催は初めて知りました。
こんにちは。ぼんぼり祭りの期間に是非、鶴岡八幡宮を訪れてみてください。幻想的な雰囲気ですよ。