6月30日は、全国の神社で災厄を避けるために古来より行われてきた「祓い」の神事である「大祓」が行われます。関東地方は昨日29日に梅雨明けしたとみられると気象庁から発表がありましたので、朝から良い天気です。ということで、鶴岡八幡宮の大祓に参加することにしました。鶴岡八幡宮のホームページを見ると、大祓が行われる時間は
午前11時・午後1時・午後3時・午後5時
とありましたので、横浜市内の神社を訪れてから、鶴岡八幡宮に行くことにしました。
篠原八幡神社
「横浜 神社 大祓」で検索するとたくさんの神社が出てきましたが、その中から、篠原八幡神社に行くことにしました。何故、篠原八幡神社に決めた方というと、以前から一度訪れたいと思っていたことと、「夏越しの大祓い」を説明するページに、茅の輪のくぐり方が掲載されており、しっかりしているなと思ったからです。
駅からの道順が分かりにくいので、Googleマップに「篠原八幡神社」と入力し、住宅地の中を歩いていくと、無事到着しました。鳥居をくぐり、境内に入ると、正面に茅の輪が見えました。また、茅の輪の近くにくぐり方の案内が掲示されており、案内に従って、茅の輪をくぐり、その後、本殿でお参りしました。私が滞在している間もポツポツと途切れること無く、参拝者が訪れていましたので、地域の方々から愛されている神社だなと思いました。
境内にある由緒を読むと、後鳥羽院建久三年(1192年)に武蔵国橘樹郡鈴木村の鎮守として鎌倉鶴岡八幡宮より勧請されたとあり、その歴史に驚くと共に、鶴岡八幡宮の縁のある神社に訪れることができ、良かったと思いました。
鶴岡八幡宮
本当は鶴岡八幡宮を訪れる前にもう一つ神社に行こうと思っていましたが、別件に思ったより時間がかかり、鶴岡八幡宮に行くことにしました。
JR鎌倉駅で下車し、段葛を歩いて、鶴岡八幡宮に到着。
境内を進むと、舞殿の前に茅の輪がありました。また、舞殿の左側には神事に参加する人が開始を待っていましたので、参道途中にあった白いテントが目印の参加申し込みの場所に戻りました。申し込み用紙に必要事項を記入し、受付を済ませると、大祓詞が書かれた紙、人形(ひとがた)と麻と紙を小さく切った「切麻(きりぬさ)」が入った紙、御札をいただきました。後でどなたかが質問していたのを横で聞いたのですが、各回1時間前から申し込みを受け付けるそうです。
神事では、全員で大祓詞を唱え、切麻を自身にまき、人形で頭から足まで身体を撫で、最後に息を吹きかけ、紙の中に戻しました(人形は神職の方が回収します)。そして、いよいよ茅の輪くぐりです。神職の方を先頭に、左まわり・右まわり・左まわりと八の字に3回くぐり、くぐり終えた後、お神酒をいただきました。
大祓に参加して、半年で身についてしまった罪や穢れを祓い去ることができましたので、次の半年も頑張りたいと思います。
お久しぶりにコメントします。
以前は6月の終わりから7月の初めまでの神社の夏越しの祓にあまり注意を払っていなかったのですが、ここ3、4年は今頃の時季にどこかの神社で茅の輪くぐりをしてお参りします。地元の神社のほか、滋賀の多賀大社で茅の輪くぐりをしてきたことがあります。先日も地元の神社で茅の輪くぐりをしてお参りしてきました。
鶴岡八幡宮は今年4月8日に訪ねてお参りしましたし、鎌倉国宝館も拝観しました。鎌倉を自転車で回って極楽寺のご開帳と花まつりを訪ねたのですが、鎌倉駅前の駐輪場に自転車を置いて段葛を歩いて鶴岡八幡宮を訪ねました。
大ドラさん、コメントありがとうございます。
茅の輪くぐり自体は何度かしたことがありますが、大祓の神事に参加したのは初めてでした。寺社の行事に参加するのは良いですね。参加した寺社をより身近に感じることができます。
これからもブログで鎌倉の寺社のことを書きますので、また鎌倉にいらしてください。
初めまして?。私は鶴岡八幡宮へ向かいました。とても大きな赤い鳥居がありましたね?。鶴岡八幡宮への参拝は私自身は半日になります。
こんにちは。鶴岡八幡宮は鎌倉を代表する場所ですね。